家づくり応援講座

インテリアコーディネートのコツ

住まいの雰囲気づくりに大きく影響するインテリアコーディネート。どうすれば、すっきりとおしゃれにまとまり、お掃除もしやすい部屋にできるのか、お悩みの方も多いと思います。

新産住拓で、皆様の家づくりをサポートしているインテリアコーディネーターから、住まいをワンランクアップさせるコーディネート術をご提案します。

カラーコーディネート

住まいの中の色彩はストレスを感じにくいものを

木や土、石など、自然界に存在する天然の素材に近い色彩を取り入れましょう。アイボリー、ベージュ等をベース色にすると、照明を当てた際に光が反射するため、部屋を明るく見せることができます。

壁の仕上げ材を、珪藻土や漆喰等にすると、調湿効果も期待できます。

リビング・ダイニングを明るい暖色系に

暖色系にすることで食欲を増進させ、自律神経を刺激して、消化作用を促進します。家族の会話も弾み、和やかな雰囲気を演出できます。

寝室には青色系を

青色系の色彩は、深い眠りを誘い、鎮静効果により心身の回復力を高めます。

ただし、寒い季節には、カーテンやベッドカバーを暖色系の色に取り換えましょう。心理的な温度差は2~3度あると言われています。色彩の効果を上手に利用すると、省エネも期待できるかもしれません。

子供部屋の色数は絞って

小さなお子様はカラフルな色が大好き。でも、あまりたくさんの色を使うと、落ち着かない部屋になってしまいます。また、成長とともに好む色も変わってきます。

居心地の良い部屋にするためには、壁、天井のベースになる色を、薄い黄色、オレンジなど、明るめの落ち着いた暖色系とし、カーテンや家具、クッション等、取り換えのきくアイテムでアクセントカラーを取り入れてみましょう。

上手な家具の選び方

ビルトイン(造り付け)家具

オリジナル家具の中にも、いくつかの規格寸法の製品を組み合わせていく既製品に近いタイプと、オーダーで製作する家具があります。価格面では既製品の方が低コストと言えますが、サイズ、デザイン、材質等について「どうしてもこうしたい」という思いがある場合は、オーダーもお奨めです。新産住拓では、自然素材にこだわったオリジナル家具をおすすめしています。

置き家具

置き家具とは家具ショップ等で購入できる、動かすことの可能な家具のことで、テーブルやソファ、タンスといった収納アイテムなどを指します。一般的に家具と言えばこのタイプが多いでしょう。お店やインターネットで購入される場合は、次のポイントに注意しましょう。

サイズ

お店の中で見ると、それほど大きくないように見えても、広い店舗では錯覚を起こすことがあります。メジャーは家具購入の際の必需品。もちろん間取りをよく確認して、寸法を測っておくのは大前提です。

設置する部屋以外にも、搬入経路や廃棄する場合のことも念頭に置いておきましょう。

素材

天然の無垢材、プリント合板、突板貼合板(無垢材を薄くスライスした板を貼り合せたもの)等、様々な材料でつくられた家具があります。せっかく住まいが自然素材でつくられていても、持ち込む家具によっては室内の空気環境を汚染してしまう場合があります。少なくともF☆☆☆☆()のマークがついていることを確認しましょう。

※F☆☆☆☆

シックハウス症候群を引き起こす原因となる有害物質、ホルムアルデヒドの放散量が、最も少ないと認められた製品につけられるJISの表示

デザイン

インテリアのテイストには、クラシック、ナチュラル、モダン、カントリー、アジアンなど、豊かなバリエーションがあります。家具や照明器具、カーテンといったインテリアエレメントのテイストを揃えることで、調和のとれた美しい住まいづくりができます。

まずは自分の好きなインテリアイメージを雑誌などで確認し、急がずひとつひとつ揃えるようにしていきましょう。

ウインドトリートメント(窓廻り)のデザイン

窓辺を素敵に

ウインドウトリートメントとは、窓廻りの装飾の総称。一般的にはカーテンというとらえ方になるでしょうか。ただ、現在では、ドレープとレースを組み合わせるカーテンだけではなく、ロールスクリーン、プリーツスクリーン、横型・縦型のブラインド、木製ブラインド等々、多種多様な製品が生まれ、たくさんの選択肢が生まれています。

カーテン

ドレープカーテンとレースカーテンのマッチング、またカーテンレールや房掛けも重要な要素です。同じテイストで選びましょう。

ロールスクリーン

すっきりまとめるインテリアに。レースと組み合わせても。

プリーツスクリーン

和室等、和モダンな空間に。窓枠の内側に設置すると、出張らずコンパクトに収まります。

プレーンシェード

フラットな布地を一定のヒダをつくりながら、たたみあげるスタイル。一般的にはカーテン生地で製作します。リビングの掃出し窓はドレープ×レース、ダイニングの腰窓は共生地のプレーンシェードで、といった組み合わせも人気です。

縦型ブラインド

バーチカルブラインドとも言い、住宅用にはファブリック(布)系の素材がおすすめです。スラット(羽)の角度を変えることで、光や風を調節します。プリーツスクリーンと同じく、窓枠内に収めるとすっきりとした印象です。

木製ブラインド

ナチュラルな雰囲気が人気で、問い合わせの多い商品のひとつ。以前と比べると、ややお求めやすくなったようです。木製なので静電気が起きにくく、掃除しやすいのが特徴。

ウインドウトリートメントを考える場合も、照明器具や家具など、他のエレメントとテイストを合わせることをお忘れなく。操作方法、お手入れについても確認しておきましょう。

新産住拓の打ち合わせ用ショールームに来ていただければ、カーテンのサンプルやカーテンレールのサンプル、ブラインドなど様々なものを実際に見て、確認していただけます。

住まいの上手な整理収納

持ち物を仕分けしましょう

まずは以下の手順で、我が家の持ち物を把握、整理してみてください。

  • 現時点で≪我が家にあるモノ≫を書き出す。
  • 要るモノ、要らないモノに分ける。
  • 要るモノをさらに≪よく使うモノ≫、≪時々使うモノ≫、≪あまり使わないモノ≫に分ける。
  • 3つのモノが収まり、出し入れしやすい収納スペースを考える。

いま家にあるモノを入れる以上に、収納スペースをつくってしまうと、余分なお金がかかってもったいないですし、結果的にモノが増えることにもつながります。現状把握ときっちりとした仕分け。収納計画成功のコツは、この地道な作業にあります。

引越しは千載一遇のチャンス!

仮住まいへの引越し、さらに新居への引越しは、増えすぎたモノを整理する大きなチャンスであると同時に、自分達の生活を見直す機会でもあります。

日常に流されて、ついついモノを買ってしまっているが、本当は必要なモノだけを置くシンプルな生活がしたいと願っておられる方は、結構多いのではないでしょうか。収納をあえて少なめにして、モノを増やさない生活をするというのも、選択肢のひとつです。

その人が”大切に思っているもの”を知るところから

なぜインテリアコーディネートが大切なのか。そこには"我が家を世界一心地いい場所と感じるため"、そして"人に自慢できる家であることで、末永く愛情を注げるから"という2つの理由があると思います。

どのような空間を心地よいと感じるかは、人によって千差万別。ひとりひとりの物語に耳を傾け、その人にとって何が大切かを知るため、私達コーディネーターは心を澄ませます。私たちは住まいのプロとして、皆様のお役に立てる日が来ることを心待ちにしています。

自然素材の魅力を生かすコーディネートは、ぜひ私たちにお任せください。

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