注文住宅
用語集

GLOSSARY

耐震等級

耐震等級(たいしんとうきゅう)とは、住宅の耐震性能を3段階で評価するものです。
住宅を建てる際に住宅性能表示制度を利用することで、評価を受けることができます。
住まいの耐震性能を「見える化」できる点に加え、地震保険の保険料が最大50%割引されるメリットもあります。

耐震等級1は、建築基準法に定められた耐震基準を満たすレベル。
「極めて稀に(数百年に1度程度)発生する地震による力に対して倒壊・崩壊しない程度」と定められています。
耐震等級2は、等級1の1.25倍の強度。
最高等級である耐震等級3は、等級1の1.5倍の強度であり、消防署・警察署など災害時の防災拠点に求められる強度に匹敵します。

2016年熊本地震において、被害の大きかった益城町中心部で実施された調査によると、調査地域内に建てられていた耐震等級3の住宅16棟のうち、14棟は無被害、2棟も軽微な被害だったことが分かっています。
耐震等級3は、地震による倒壊だけでなく、損傷などの被害も最小限に抑えたことになります。

新築住宅であれば、仮に耐震等級の評価を受けない場合も、耐震等級1相当の耐震性能(法律上の基準レベル)は保証されます。
しかし、地震に対する安心を得たい場合は、最高等級である耐震等級3の取得をおすすめします。

新産住拓では…

熊本のハウスメーカー・新産住拓では、1995年の阪神淡路大震災をきっかけに、地震に強い住まいづくりに取り組んできました。
耐震等級は、最高等級である「等級3」を標準仕様としています。

2016年熊本地震において、新産住拓の累計6,000邸以上の住まいは、幸い、揺れによる倒壊が1邸もありませんでした。
これまでの取り組みが、実を結んだものと考えています。

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新産住拓の「自然災害に強い住まい」