住まいづくりの流れ

住まいづくりには、不安がつきもの。
不安を解消するためには、まずはインターネットや雑誌などで、住まいづくりの進め方や失敗しないためのポイントを学びましょう。
マイホームを実現した友人に話を聞くのもおすすめです。

「こんな家を建てたい！」というイメージを膨らませるためには、実際の家をたくさん見学しましょう。
実際の家を見る方法は、３つあります。

１：モデルハウスを見る

住宅展示場などに設けられた、自由に見学できる建物です。

２：完成見学会に参加する

完成したばかりの建物を、オーナー様(建てていただいたお客様)のご厚意で見学できるイベントです。

３：お住まいの家を見学する

オーナー様が実際にお住まいのご自宅を見学できる会社もあります。オーナー様の体験談を聞いたり、質問することもできます。

いろいろな住まいを見るうちに、気になる住宅会社・自分に合いそうな住宅会社が見つかると思います。
気になる会社のイベントに参加したり、ホームページを隅々まで読んで、会社のことをもっと良く知りましょう。

洋服に「試着」、車に「試乗」があるように、家も「試住」ができることをご存知ですか？
本当の住み心地は、1～2時間のモデルハウス見学だけでは、なかなか分かりません。
気になる住宅会社を見つけたら、モデルハウスに泊まれる「宿泊体験」などのイベントを利用し、住み心地を確かめてみましょう。

信頼できる住宅会社を見つけたら、いよいよ、住まいづくりが具体的に動き始めます。
最初に決めておきたいのが、お金のこと。
土地・建物それぞれの予算、税金や諸経費の確認、住宅ローンの計画など、無理のない購入計画を考えましょう。

土地をお持ちでない方は、この頃までに土地を決めましょう。
住宅会社が土地探しにも対応できる場合は、その会社に探してもらうのがおすすめ。
家をつくる立場から、土地選びの様々なアドバイスを受けられます。

土地の状況・ご家族皆さんのご要望などをもとに、大まかな間取りが出来あがります。
プランに納得できたら、いよいよご契約。
夢の実現に向けて、一気に動き始めます。

設備・素材・色・照明・カーテンなど、住まいの詳細を、
設計士やインテリアコーディネーターとともに決めていきます。
打ち合わせの回数が増え、忙しくなりますが、
住まいの形がだんだん見えてくる、1番楽しい時期かもしれません。

図面が確定し、いよいよ工事がスタート。
建築現場には、ぜひ何度でも足を運んでいただき、
住まいが形になるプロセスを見届けてください。
「地鎮祭」「上棟式」など、記念のセレモニーを実施するお客様も多いです。

工事と検査がすべて完了し、ついに、住まいのお引き渡しの日。
マイホームのカギをお受け取りください。

住宅会社とのおつきあいは、ここからが本当のスタート。
定期的な点検・メンテナンスや困ったときのサポートはもちろんのこと、
さまざまな形で、住宅会社とお客様とのコミュニケーションは続きます。