地域のための活動

COMPANY

SGEC森林認証制度-環境にやさしく、安全、安心-

2005年、新産住拓は住宅会社として九州初のSGEC認定を取得しました。
「SGEC(Sustainable Green Ecosystem Council)森林認証制度」とは、
森林が適正に管理されていることを、中立的な第三者が客観的に評価し、
社会に対してその価値を認定する制度です。
これは木材の産地を証明することが可能になったということ。
「食品」について細心の注意を払うことと同じように、「住宅」についても、
同じように産地を明示することにより安心を提供することができると考えます。

また、産地が明確な木材を使用することにより、
“ウッドマイルズ(木材の輸送距離のこと)”でも高い評価を受けています。

「地産地消」で近くの山の木を使う新産の住まいづくりは、環境への負荷が少ない(=環境にやさしい)ということにつながるのです。
熊本県産材をメインに、地域材を多く使用する新産の住まいは、
輸送に使う化石燃料の削減で木材の輸送過程で排出されるCO2を大幅に削減。(一般的な住宅に比べて約7割の削減を実現)
新産の住まいづくりは、地球環境保全につながっているのです。
環境にやさしい住まいを提供することでお客様へ安心と品質を保証する“緑の循環”を実践し、人と森、山と町を結び、
元気な循環型地域社会をつくっているのです。

現場清掃-毎月、全社員で清掃活動-

新産住拓では、施工現場や管理している分譲地、新産住拓本社周辺など
毎月1回、全社員参加による清掃活動を行っています。
周辺地域の美化はもちろん、清掃活動を通じて社会・環境への貢献に取り組んでいます。

近見祭-地域の方とのつながりを大切にしたい-

新産住拓本社のある南区近見地域の皆様や、
新産住拓でお住まいを建てていただいたホームオーナー様との
コミュニケーションを深めようと当社の敷地を利用して、
採れたて野菜が人気の「シンサンマルシェ」や「縁日」、
「木工教室」などのイベントを行っています。
また、櫓(やぐら)を建てて盛大に行う「もちまき」は、毎回大盛り上がりです。

新産希望の森-植樹活動-

新産グループでは、国の森林政策に協賛し、球磨郡あさぎり町の国有林10haに、
スギ、ヒノキ、ケヤキ、山桜、山栗など
4万本(2005年~2012年累計)を植林しました。
地域の森林で、森が住まいへと変わっていく全過程を公開し、
「木」と親しむ場を提供しています。

木育セミナー-「木を使うこと」は「環境を守ること」-

“木の心地よさ”を知り、木と親しむ経験が、木材を正しく伐って利用し、
森林を守ろうとする気持ちにつながると考える新産住拓では、
年に1回、熊本大学教育学部教授の田口先生をお招きして
「木育セミナー」を開催しています。
親子で木の不思議や豆知識などを楽しく学び、木を使った小物を作ります。
その木材が、森林や環境をきちんと大切にしながら伐られているのかといったところにまで思いをめぐらせ、「木を使うこと」は「環境を守ること」に
つながっていることをしっかりと理解していただきたいと願っています。

山へ行こうツアー-葉付き乾燥材生産現場ウォッチング-

木材の生産過程、山での葉枯しの様子、50年の時を刻んだ“木”を伐倒する
現場をご覧いただき、1本の木が住まいへと姿を変えていくプロセスを
体感していただくツアーです。1997年より春と秋の年2回開催しています。
イベントの中で、小さい家の構造模型を使って、お子様に大工さんの仕事を
体験していただく「ミニ上棟」を実施しています。

その他

1973年
日本赤十字社へ救急車購入代を寄付
1980年
熊本県立玉名高等学校図書館へ寄付
1984年
(財)熊本ロータリー奨学会基本財産へ寄付
1985年
熊本県立済々黌高等学校多士会館建設基金へ寄付
1987年
熊本商科大学付属高等学校ボート部艇庫建設協力
1992年
(財)さわやか長寿財団へ寄付
1995年
創業30周年記念事業として寄贈(阪神淡路大震災災害義援金・スペシャルオリンピックス熊本・熊本県体育協会・社会福祉法人熊本県薄弱者育成会・熊本県立熊本高等学校・玉名市奨学基金・玉名市立伊倉小学校・玉名市立玉名中 中学校・玉名市図書館・熊本ロータリークラブ奨学金他)
2003年
(社)熊本県緑化推進委員会へ寄付
2004年
大王のひつぎ実行委員会・次世代環境健康学センターへ寄付
2006年
全国植樹祭へ寄付
2007年
日本木材総合情報センター・熊本県立大学環境共生学部教育奨励金寄付