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2021.6.4

E様の住まいづくりを覗いてみよう!!3度目の正直!土地決定編〜住まいづくりのかいだんVol.31

こんにちは!
新産住拓の高倉です。

 

今回の映画のご紹介第8回目は…【アヒルと鴨のコインロッカー】です。
なかなか邦画を観ることはないのですが、タイトルの意味が分かるとハッとするような映画でした。また、映画の中で出てくる“ボブディランの音楽”がとっても素敵です♪
是非、おうち時間を楽しむ1つとして、ご覧になってみてください!

 

さて、今回は【3度目の正直!土地決定編】です☆彡

 

展示場でたくさんのお客様とお会いしますが、土地から探されるが多いように思います。

 

土地探しのポイントは、価格や土地の広さ、周りの環境など、お客様によって優先順位が違います。
E様の優先順位でいくと、1番は「土地のエリア」でした!
もともと住んでいた場所が奥様のご実家に近く、何かあったときを考えると安心感があるからという理由でした。 

 

さて、題に「3度目の正直」と書いてある通り、3か所土地を検討されました。

 

 

1つめは高台にある土地です。
見晴らしも良く、土地の広さもご希望に合ったのですが、崖条例がかかる土地でした。
※崖条例とは敷地が崖面に接しており、2メートルを超える崖の上または下に建物を建築する場合、その崖の高さの1.5倍以上の距離を保つもの
(熊本県建築基準条例より一部抜粋)

 

絵の通り、上からも下からも崖条例がかかっていました。
この条例の関係で住まいの計画に影響が出ることから、この土地は見送ることになりました。
 
 
2つめは川の近くの土地です。
目の前が綺麗な川で、こちらも見晴らしが良かったのですが、ちょうど土地探しをしていた時期に豪雨被害があり、ハザードマップにかかっていたため、場所も金額もご希望に合う条件だったのですが、見送ることにしました。
 
 
3つ目は木や草・タケノコもあった土地です。

 

 

 

場所や金額はほかの2つと比べてもよりご希望に合う条件でしたが、ここに建てることができるのかな…という不安がお客様にも、私にもありました。

 

しかし、そこは設計士の腕の見せ所!
実際に詳しく調べ、間取りを作成してみると…

  • 十分建物が入る敷地である
  • 平屋も建築で出来る広さがある
  • 造成費用を含めても予算内

 

このような土地であることがわかり、この敷地でお住まいづくりを進めることになりました!

 

土地探しを始めてからヶ月
その間にこの3つ以外にもたくさんの土地を見に足を運んでもらい、空き地を売ってもらえるように交渉しようか…などの話も出ました。

 

最後、ご納得のいく土地が見つかって本当によかったなと思います。

 

私がE様との土地探しを通して感じたことは、「土地だけ見てもわからない」ということです。

  1. その土地に立ってみて、歩いてみること
  2. ご希望の間取りがかなうか確認すること
  3. 間取りや造成を含めたご予算の確認をすること

このようなポイントをきちんと押さえることが大切だと思います。

 

今、土地探しをされていて「いいかも…」という土地に出会った方は、ぜひ土地の上に立って、そこに住んでみたことを想像してみてください!!
そして、ぜひ私たちホームアドバイザーにご相談ください(^^)/

 

本日はここまで!
次回は、【ご契約時と打合せ中のこと】をお話します!
お楽しみに(。-`ω-)」

 

 

熊日RKK住宅展 高倉 彩生

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