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2021.7.2

「基礎工事」前編!~我が家ができるまでのあれこれ no.2~

こんにちは!
工事部の菅原です。

 

あっという間に7月になり、気候も夏らしくなってきましたね。
暑い中、エアコンもない環境で仕事をしてくださる大工さんや職人さんたちには、本当に感謝です!
皆さんも熱中症などに気を付けて過ごしましょう!

 

さて、前回から始めた“マイホーム工事レポート”
第1回は「~基礎工事の前まで」をご紹介しました。
※見てない!という方はこちらです↓
「マイホームレポート始めます!~我が家ができるまでのあれこれ no.1~」

 

----- こんなおうちです -----

約32坪の平屋 

家づくりで特にこだわったことは、
■ホームシアターを堪能できる大きな空間
■所ジョージの世田谷ベースのような趣味に囲まれた空間
■子どもが遊びまわれる間取り
の3つ!
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今回は、いよいよ「基礎工事」に入ります。
 
 
1.掘削(くっさく)作業

 

 

地面を掘削し、そのあと砕石(さいせき…岩を細かく砕いたもの)を敷いて、機械を使いしっかり押し固めます。
地面をしっかり押し固めることを転圧(てんあつ)といいます。

 

そして、写真をよく見ていただくと、くぼみに白線が引いてあります。
ここには、「地中梁(ちちゅうばり)」というものがきます。
地中梁とはその名の通り、地中から建物を支えてくれる梁です。

 

一般住宅では、地中梁のない基礎もあります。
これは義務付けられているわけではないからです。

 

ですが、新産住拓では基本的に地中梁を施工しています。
(十分な強度がある場合は、この限りではありません。)

 

「建てることが許される強度」ではなく、「安心して住むことができる強度」のお墨付きをもらえるように、1棟1棟構造計算をし、その結果に基づき施工しています。

 

「安心して住むことができる強度」であるために、新産住拓では地震への強さを表す耐震等級は「最高等級3」を取得するのが標準仕様となっています。

 

耐震等級3は、ざっくりいうと警察署や消防署のような災害時に拠点となる建物と同じ耐震性能です。
以前、ゼネコンで働いていたこともあるのですが、その時はしっかりとした地中梁があるのが当たり前の感覚でした。

 

必須でないとはいえ、我が家にもあると思うとやっぱり安心感があります!

 

2.配筋作業

 

 

次は、鉄筋の背筋作業へ。

 

 

私も記念に、少しだけ配筋作業をお手伝い。
いい思い出になりました!

 

 

作業完了!
家の間取りもグッとわかりやすくなります。

 

 

こちらは、第三者検査機関立会いのもと、配筋検査を受けているところです。

 

私たち現場監督もきちんとチェックを行いますが、さらに第三者のチェックを受けることで、より安心・安全な住まいをつくっています。
(息子と一緒に見に行ったのですが、そんなことには興味なし…。笑)

 

こうやって丁寧に作業されていく鉄筋ですが、コンクリートが入ると見えなくなってしまうので、 皆さんの目に触れることはほとんどないと思います。

 

が、ここにも新産住拓のこだわりが詰まっています!

 

鉄筋の太さをなもの一般のものより太くし、また、組む時の間隔もしっかりと計算されています!
(写真ではわかりませんが…。)

 

実物を見てみたい方は、本社近くの構造館というところに実物大のサンプルがありますので、スタッフへお問合せくださいね。

 

今回はここまで!

 

次はいよいよコンクリート打設。
「基礎工事完了~土台敷き」をご紹介します(^^)

 

次回もお楽しみにー! 

 

 

工事部 菅原 京助

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